20131231

2013年大晦日

2013年もそろそろ終わろうとしております。

大晦日といえば紅白歌合戦!
しかしここ数年、十数年(?)は威厳がないというか・・・賞味期限切れというか・・・・大晦日を代表する番組から遠ざかりつつあります。
かといって裏番組が出てきたかというとそれほどの伸びはなく唯一「ガキの使いが」15%越えであとは10%割れ。
全体的にTV離れが激しいんですね。
ほかに娯楽があるから。

当の紅白は40%を確保できるかどうか・・・・。
出演している顔ぶれをみるとハッキリ言って力不足。
これはNHKの批判というよりは、時代に反して40%が最低ラインなんていうのが間違っているんです。
TV見ないんだから。
視聴率が下がれば出たいと思うミュージシャンも少なくなる。
悪循環です。

出たいと思うミュージシャンが少なくなったのが今の状況。
怖いのが出演枠の独占。

2013年の出演歌手が51組

ジャニーズ事務所
 SexyZone
 嵐
 関ジャニ∞
 TOKIO
 SMAP

秋元康
 NMB48
 SNK48
 AKB48

この2か所で首根っこ掴まれていますね。
ジャニーズは少数で、秋元康は数の勝負。
バックダンサーいりませんよ。
そりゃあ50年出演し続けたサブちゃんの前に大島優子が”卒業”しても文句言えませんよ。
怖いな。

まあ例年以上に苦情が多い紅白になったようです。

20131218

ニコンのジョークアイテム

ニッコールタンブラー 24-7...
ニッコールタンブラー 24-7...
価格:3,780円(税込、送料別)


ニコンのジョークアイテム
レンズ型タンブラー再販です。
レンズと思いきや実はタンブラー。
前回のものよりキャップや文字周りのディティールが改善されています。

今回は60mmマクロと同時に出ました。
AF-S70-200水筒は無いのかな?
個人的にはサンニッパで水筒作ってほしい。



20131205

ガラクタ系、超軽量レンズ




各社がシノギを削る高倍率ズーム。
性能も写りも千差万別。
同じようなプラットフォームでやっているのに違いが出る。
ガラス玉の世界って難しい。
さて、高倍率ズームの定義といえば・・・・広角から望遠まで10倍前後の倍率を満たすレンズのこと。
細かいことはさておき、だいたいこのぐらいのイメージでよいと思う。
で、使用用途は・・・・”1本で全部撮っちゃおう”ってかなり乱暴なコンセプトのもとに成り立っている。
欲しい性能としては・・・・
・広角側は28mm前後
・望遠側は300mm以上
・コンパクトで
・軽い

ハッキリ言うと写りは二の次。 かなり使用制限を強いられるレンズもある。
そのひとつ
TAMRON AF18-200mm F/3.5-6.3 XR Di II LD Aspherical [IF]

 【 いいところ】
・軽い
・コンパクト

【悪いところ】
・AF遅い(レンズ内モーター非対応なので)
・レンズ内モーター専用機ではMFとなる
・プラマウント(壊れそう)
・ワイド側の周辺高量不足
・テレ側のボケが変

ご覧のとおり軽くてコンパクトという以外はまともな評価ではない。
写りに関しては標準ズームと比較してなので比較対象にはなりにくいがそれにしても酷い。
写るだけまし。
まさにガラクタ系高倍率軽量レンズ。

とりあえず1万円でヤフオクへ
買った方・・・・ガッカリさせてごめんなさい。
レンズ界のババ抜きレンズ。
大事にしてください。

20131202

高速連射

ニコン1を買った理由のひとつに航空祭撮影というものがあります。
例年通りの人出なら10~15万人。
公共交通機関がそれを想定していない町にとってはそれはもう一大事です。
 
私はよく鈴鹿と比較するのですがどう見ても各務原の方が苦しい。
それが一番わかるのは駐車場の有無。
良い悪いは別として商店、地主、企業までもが1台数千円程度で駐車場用意している。
ついでに飲み物、食い物の商売も・・・。
更に地元ラジオ局等で駐車場の情報を流している。
人出は同じぐらいだとしても人の流れが全然違う。
まあ渋滞は覚悟しますけどね。
 
さて、目的の駅に人が多すぎて電車が止まらないほどの人出です。
本来はフルサイズ機に長玉で綺麗な写真を撮りたいのですが、大きな荷物を持って電車に乗ることはできません。
そこでニコン1+FT1で焦点距離=2.7倍というものが活きてきます。
フルサイズの2.7倍なので100mmなら270mm、200mmなら540mmですね。
 
今回は70~200mmを準備しました。
 
 
ニコン1に装着すると189~540mm
それにしてもバランスが悪い。
重心がいつもより前に行くので持ち位置の変更が必要です。
 
 
標準のファームウェアだと動体のピント追尾ができないのでバージョンアップが必要です。
この辺はメーカーのHP参照のこと。
何故ピントの追尾が必要かは過去のBlog記事を探してください。
 
ただAFポイントが中央の1点のみなので航空機が中央にいる必要があります。
集団で飛ぶ航空機の場合、構図に凝るとピントが合いません。
この点の改善はお願いしたい!
せめて5点、希望は50点ぐらい。
 



連写1枚目(F4、シャッター1/1250s)
 


 

連写1枚目の拡大


連写40枚目(F4、シャッター1/1250s)



 
 連写40枚目の拡大
 
 
データのとおりシャッター速度と絞り固定、ISO感度で露出調整しています。
・シャッター速度固定は航空機の速度に負けないため。
・絞り固定は被写界深度をある程度浅くして、ピンボケ具合を見たかったため。
 
焦点距離は190mm=513mm
ということで馬鹿でかいレンズもなしに500mm超えの撮影ができています。
 
秒速30コマ連写で40枚撮影しています。
仕様上液晶がブラックアウトするのでこれが限界だと思います。
 
時間にして1.33秒ぐらい。
時速700kmで飛ぶとこの間に260m移動、500kmなら185mです。
どちらにしろ最初の1枚にピントを固定すると最後の1枚はピントがボケるほどの移動距離です。
 
しかし2枚を見比べるとそれなりにハッキリと写っています。
もやっとしているのは上空のガス。
充分使える。
これを見るとミラーレス時代になったことを実感します。
 
ただ今回の撮影で分かった大きな欠点。
それは液晶ガラスが太陽光を反射して見難いということ。
いわゆる写り込みによる被写体の消失です。
500mm近い焦点距離で、三次元方向に飛び回る航空機を追うのですから、かなりコツが必要です。
レンズの角度が1°違っていれば空しか写りません。
ホールディングした際のバランスも悪いのでフラつきます。
おまけに液晶の反射ですから・・・・。
やはりこういった速いものにはファインダーが必要です。
 
あと連写時の液晶ブラックアウトもイタダけない。
被写体を消失します。
 
 
結論:高速で飛行する航空機はファインダーが無いと難しい。
 
 
 
 
ということでやっぱりファインダーは偉大!