20150126

上下に帯















いつの頃からかは忘れましたが当HPの写真は上下に帯があります。
まあ上下というのは横写真の場合なんですが、縦写真の場合には左右に黒の帯が入ります。

理由を説明する前に当HPの写真入れ替え手順を説明すると・・・

【1】デジタルカメラからPCへ写真を移動
【2】RAW現像
【3】PaintShopでナンバー処理等
【4】写真の大きさをHP用に縮小
【5】ファイル名をHP用に変更
【6】FTPexpで写真をアップロード

以上の工程です。

ここで疑問?
HP作成ソフト等でHPを作成したことある人ならわかるかナ?

【5】と【6】の間に”htmlファイルの作成”というものが必要になりますね。
写真をHPの上に貼り付けるような作業です。
これがわりと面倒くさい。
写真の枚数分必要となりますからね~。
基本構造はhtmlファイルに○×.jpgという画像を貼り付けるという命令があるだけ。
だから、違う写真ファイルを同じファイル名でHP上に上書きすれば入れ替えることも可能です。

で、ここからが本題。
HP用のhtmlファイルを作るのがわりと手間 → この作業を省きたいということです。
考えたのが写真ファイルのみの上書きという手法。

まず、HPの写真をそのまま上書きしてみましょう。
【例】
 先月アップした 哥麿会の写真 = p01~p50.jpg
 今回アップした 遊楽会の写真 = p01~p50.jpg
 そのまんまFTPexpでサーバ上にアップロードします。
 windowsでいうとフォルダに写真をコピーする感覚でアップロードできます。
 見事に画像だけ入れ替わりました。
 そりゃあそうですよねhtmlファイルには”p01.jpgを表示しなさい”という命令文がそのまま残っているのですから。

ここで問題発生!!
前回(哥麿会)のp01.jpgは横写真で、今回(遊楽会)のp01.jpgは縦写真です。
その結果、横に大きく引き伸ばされた縦写真が掲載されてしまいました。














htmlには”横1240dotで表示しなさい”と書いてあるのにアップロードしたファイルは縦が1240dot。
当然の結果です。

写真の縦横比が6:4とか4:3なのでこのような問題が起こるのです。
だから1:1にしてしまえばいい。
正方形です。
デジタルカメラで撮影した写真は縦横比6:4が多いので、まずは左右を切り落として4:4=1:1にしてみましょう・・・・。



















うーん、個性的ですが違和感抜群!

次は6:6。
上下に背景と同色の余白を足してみます。
HPの画面が少しおかしくなりましたけど先ほどよりマシ。

この方法で行くことにしました。
HP上の画像配置スペースを全て1240×1240dotに修正し、画像は横写真なら上下に余白、縦写真なら左右に余白を入れます。

そして一気にFTPexpでアップロード。
これで完成です。
次回からは画像ファイルのみをこのサイズで作成すればページ自体は何度でも使えるという仕組みです。

たまにyahooブログやfacebookに上下、または左右黒余白の画像がアップされるのはHP用の画像を流用しているため。

全ては管理者のめんどくさがりから始まったのです。

20150125

自撮り棒

自撮棒について考える。

撮るための機材の一種であってそれには何らかのカメラが必要だ。
この場合はカメラはほぼスマホ、携帯の類といって間違いない。
そもそも写真というのはその場にあった出来事、風景等を写して楽しむもの。
出来事であれば何処へ行った、誰にあった、何があった・・・等
風景であっても何処へ行った、どんな風景だった・・・・等となる。
全ていえるのがその場所、その時間に被写体があってそれをカメラで写すということ。
そしてその写し取った被写体をどうするか?
自分用にコレクションする?それはごく一部。
ほぼ大多数は人に見せるため。
友人、家族、同僚、同じ趣味の人・・・・。

お父さんが運動会で子供の写真を撮影する → 家族に見せる、友達に見せる・・・
写真家が山奥で美しい風景を撮影する → 写真誌への掲載 → 多くの人に見てもらう
今日は味噌カツ食べたので写真付でSNSへ投稿 → SNSを通じて全世界へ発信!

世の中の流れとしてフィルムがデジタルになりそして通信機器と合体した。
写真は撮影して現像、プリントするものからその場で通信、交換するものになった。
小型になった受光素子と通信網がその流れを加速させている。
逆にデジタル化されて以降の写真は高精細化が進んだがここ数年は停滞気味である。

写真の用途の多くが通信用となったためでスマホ等の通信機器で見られる最低限の画素数を確保できればそれほど高精細になる必要もなくなった。

スマホの画面は4~5インチ程度のものが多くタブレットとの中間的な6~7インチが最大といえるが手の小さな日本人には使いづらい。
5インチ液晶として考えるとFull-HDやWUXGAといったパネルが使われているが画素数で表すと200万画素程度である。
縦横を倍の精度で表現しても800万画素・・・・。
5インチ液晶で引き伸ばさなければ200万画素程度、引き伸ばしても800万~1000万画素あれば十分といえる。

最新のデジタルカメラを見てみると2000万画素クラスがゴロゴロ・・・・。
画素数の増加=機器、通信への負担となるのでデジタルカメラ自体の用途が変わりつつある。
カメラの中でデジタルカメラが占めてきた分野は、「手軽に」、「簡単に」、「綺麗に」。
フィルムカメラの小難しさを排除したことにより爆発的にヒットした。
ある意味レンズ付フィルムと似ている。
この中で手のひらサイズの液晶画面で見るのに不要な機能は「綺麗に」といえる。
小さな液晶で「綺麗に」は限度があるからだ。
逆に「手軽に」「間単に」はスマホ、携帯電話の圧勝。
高精度な撮影アプリケーションが状況を判断して撮影してくれる。
電話、通信機能にカメラを付加すれば写真を送ることにより相手側に簡単に見せることができるためだ。
この見せるという行為が通信の中で完了してしまっているので、紙(印画紙)で出すことも少なくなった。

最初に話したとおり写真の目的は「人に見せるため」が大多数である。
今度は何を人に見せるか?
SNSの普及状況を見ると”今の出来事”というのがひとつのキーワードになる。

”今”ここにいます
”今”何をしています
”今”誰といます
”今”何を食べました
”今”こんなことがありました

それがリアルタイムで発信できるのがSNS。
そしてそれに対するリアクションもしかり。
当然それらの記事について写真が付属する。
証明写真ではないがその場の状況が写真で送られてくればより状況がわかりやすい。

さらに進むと写真の中に自分を入れたいと思うことは人間の心情といえる。
ただ手持ち撮影で写真に自分を入れるのはアングル等に限界がある。
被写体と自分の配置。
またスマホ、携帯電話等、通信機器側の画角により入りきる範囲が限られてくることもあるからだ。
少し離れた位置にカメラを持ってくるといい。
三脚等に固定しセルフタイマーで撮影すれば問題がないのだが、そういったものを携帯する人はまずいないだろう。

携帯できて腕のリーチも関係なくある程度離れた位置から撮影できる機材として自撮棒が販売されている。
伸縮棒の先端にスマホ等小型カメラの固定台座、そして持ち手部分にはレリーズボタンがついている。
その多くはBluetoothで通信しシャッター操作をしている。
当然Bluetooth対応していない機器は操作できない。

一部、否認証機器もあり危険である。
日本の総務省は甘いので何か大きな事故があるまでは動きそうにないが某国ではすでに規制対象である。
そういった商品を日本で購入し海外旅行先で逮捕、罰金なんてこともあるかもしれません。
購入はよく考えて・・・・
安いからといって出所のわからない商品は買わないこと。

さて自撮棒という製品について考える。

まず自撮棒は脚立以上に迷惑な商品。
【1】撮影に時間がかかる。
   その場に立ち止まる時間が長くなるため通行、往来の多い場所で使うと迷惑
【2】撮影スペースを多くとる。
   撮影時に棒のスペースが必要になるうえに認識しにくいため接触が起こる。
【3】周囲が見えなくなる。
   液晶を見ながらの撮影では周囲が見えなくなる。
   これが棒の分だけ広い範囲になるのでより危険。
【4】撮影してはいけない空間への立ち入り。
   本来の使い方ではないがこういった人間が増えてくることは確か。
【5】日本ではこれから増加していく
   一番の問題はこういった行為をする機材が増加していくということ。
   一部の人間が使うのではなく多くの人間が使うので事故も増える。

ということで自撮棒を購入した時点で”自分大好き”な人が起こす”自分勝手な行動”が増えることを危惧する。

20150118

D5500

ニコンさんからD5500が発表されました。

このカメラのウリはタッチパネル。
頭の固いニコンのデジ一もいよいろスマホ化してきました。

ここ2年の業績を見ればデジ一離れが顕著になっています。
はっきり言ってスマホの方が簡単で使用用途が広い。
おまけにかさばらない。

デジ一の利点は高精細、高性能。
ただ世間はそれを求めていないということです。


D5500基本性能
有効画素数 2416万画素 APS-C
SD~SDXCカード対応
2016分割RGB測光
ISO100~25600
ファインダー倍率 0.82
視野率 約95%
連続撮影 5枚/秒
質量 470g
WiFi内蔵
3.2型バリアングル液晶 タッチパネル仕様


D300s(2009年8月28日発売)と比べてみましょう
有効画素数 1310万画素 APS-C
SD~SDHCカード対応
1005分割RGB測光
ISO200~3200
ファインダー倍率 0.94
視野率 約100%
連続撮影 7枚/秒
質量 840g
3型液晶

5年半の進化がわかりますね。


20150111

64bitのハードル

新しいハードウェアやソフトに興味なし。
ましてやパソコンなんてめったに買わない。

今使っているのは2007年製のXPS420
かろうじてwindows7が動いている。

で買ったのが同じくdellのInspiron3847
あんまり好きなメーカーじゃないけど他はいろいろ付いてて高い。



どうせ増設しないので最低限の機能があれば良いと思いますよ。
CORE i7-4790
DDR 16GBメモリ
1TB HDD
一応グラフィックボードらしきものも付いてる。
十分です。

で、今までの財産を引き継ごうとしたらこれがまた大変。
昨日話した64bitの壁です。

【以下、動作可否】

 OS Windows7 Professional 64bit

○ CaptureNX2
○ CaptureNX-D
○ AdobeFlashPlayer14ActivX
○ RealPlayerCloud
○ thunderbird
○ Nod32
△ Illustrator10 (Xpモードで動作)
△ PaintShopPro4.2 (フォルダコピーの後Xpモードで動作)
× PaintShopPro3.11 インストール不可
○ PhotoShopElements13
○ Lhaca
○ WinRAR
○ SimPix102
△ NetscapeComposr  (フォルダコピーの後Xpモードで動作、ショートカット書換え必要)
○ Office2000
× TC Mail  (インストーラーが見つからず)
○ PopTray
○ PhotoMe


 【以下、ハードウエア動作】
△  SEGATE ST2000DM001   ディスク管理作業必要
×  IO DATA GV-MVP/HS   ドライバインストール不可

20150110

缶詰

新しいパソコン移行のため明日、明後日と自宅に缶詰です。

大きく変わるのは32bit→64bitということ。
OS自体は同じ。

これによりメモリは4GBの壁を越えられます。
この4GB限定がクセモノ。
OS等の使用で減らされて結局使えるのは3.5GB。
D800のRAW現像には到底耐えられません。




CaptureNX2で固まり
CaptureNX-Dはもはやイジメ。



今回導入したPCは標準で16GBのメモリを搭載しているのでだいぶ余裕が出るのでは?と思っているのです。
ただ、問題は32bit→64bitとなったときにアプリケーションやドライバがどこまで対応できるのか?
XPモードもありますがあまり使えないという話。

とりあえず明日、明後日は缶詰。


20150108

マックスバリュー格差

優待が欲しくてマックスバリューグループをいくつか保有していたのですが決算発表前に売ることにした。

北海道を買ったのが昨年2月、東海が6月、西日本が9月。
上昇率はそれぞれ80%、28%、12%。
日経平均の上昇率から考えると北海道が良いことがわかる。
四半期の決算を見ても順調。
市場を考えると東海、西日本は市場どおりの動きなのかもしれない。

同グループには九州、東北、中部があるがどれもパッとしない。
イオングループ全体を見ても国内小売が苦戦しているのがわかる。

で、考えられるのが唯一の順調企業”北海道”が転落すること。
良いときはみんなで買うけど一度転がりだすととまらない。
落ちるナイフってありますね。
つかんじゃダメですよ。

ということで利益があるうちに逃げることにします。


20150103

たくさん撮ろう

2015年のテーマを実行するために必要なことのひとつに枚数を多く撮るというのがあります。
ハズレ、ファイルエラーを考えると同じカットを数枚撮ることも必要です。

参考までに昨年イベントで撮った枚数を並べてみます。

フミオスペシャル 246枚
安曇野急行    416枚
虎鬼船団     102枚
渚船団       257枚
美心会       260枚
友人会       315枚
遊楽会       262枚
哥麿会       240枚


虎鬼船団は売り子さん+雨なので少なめです。
安曇野急行は長玉入り待ちしたので多いです。


20150102

2015 Back to the Basic

今年のテーマは Back to the Basic です。

基本に戻ること。

今年は貪欲に撮ります。
1イベント75カットとかありえない~






20150101

追悼 星 桃次郎

菅原文太さんがお亡くなりになったと発表されてから1か月が経とうとしています。
トラック野郎に関係するところでは5月に鈴木監督が他界されております。

とにかく今年は大きな区切りとなる1年でした。
一番星号は哥麿会田島会長の下復元作業が進み大晦日には電飾が点灯するまでになりました。
大晦日は紅白=睡眠導入TVと決めておりましたが今回、このようなことは最初で最後だと思い群馬まで出かけることにしました。

片道6~7時間。
狭くて撮れないことは多くあれど人が多すぎて写真が撮れないのははじめて。