20160429

24年前の・・・・

あれから24年も経つのかと思うと自分も歳くったな~と思うのです。

1992年バルセロナオリンピックで初めてNBAのスターがコート上に登場したのです。
前評判どおりの圧勝で金メダル。
どれだけ体力、技術、精神力が優れていても運命の悪戯というものはあります。
でもこの12人はまったくそういった心配が無かった・・・・まあ唯一レイトナーがガチガチだったような。

まあとにかく”顔”ですでに勝っていましたよ。
だって皆記念写真ばっかり撮っているんだもん。

試合の中身についてはご承知のとおり、バスケットボール不毛の国日本の子供にバスケットボールを持たせたといっていいでしょう。
ある意味オリンピックで起こった事件です。

スラムダンク?
山王戦ラスト24s
面白いよ。

でもそれだけじゃ無理。
バルセロナでの”事件”がなければ3年で打ち切りの漫画かな。
湘北高校バスケットボールの激戦が始まる・・・・的な・・・・ジャンプの得意パターン。

話はそれました。

そんなバルセロナオリンピックでのNo1プレーはこれだと思う。

予選のアンドラ戦 
添付動画の5分50秒付近からです。






解説
・パトリックユーイングが相手のパスをカット
・前に走るマジックジョンソンへパス
・マジックジョンソンがマイケルジョーダンへパス
・ダンク

冷静に見れば2点プレーなのですがこの一連の流れに This is NBA というものが凝縮されているのです。

基点のユーイングがみせたパスカット。
これもその前にジョーダンとロビンソンがマークに入りそこしかパスが出せないようにプレスしています。
で、カットからロングパスの流れを予測して走るマジックジョンソン。
パスを受けてから2歩でレイアップ・・・・これでも2点。
でもジョーダンに向けてノールックパス。
ここがポイント。

機動力とエンターテインメント。
一発で観客を納得させるプレーです。

今や誰もが知る This is NBA です。