隣の柿
木というのは人の意思に関係なく伸びます。
剪定しないと道路にはみ出たり隣の家に向かって伸びたりします。
近所に古い屋敷があるのですがそこの庭に生えている木が恐ろしく大きい。
庭木じゃありません。
森林の一部。
樹齢何年か分かりませんが代々受け継がれるうちに木の枝は公道をまたぎ、反対側の家の屋根へ・・・・。
その下を観光バスが通るといいますから巨大さが分かるでしょう?
でも何かの拍子に折れたら大変危険です。
さて、こんな場合どうすればいいのでしょうか?
民法のお話です。
隣家の立場で考えましょう。
邪魔で仕方がない。
だから勝手に切る・・・・これは間違い。
正解は持ち主に切らせる。
まあ普通考えればそうですね。
持ち主の責任ですから。
逆にその木に果実が実っていても勝手に取っちゃ駄目。
落ちてきたらそれは拾得しましょう。
じゃあ今度は木の枝でなく根っこだった場合どうでしょう?
まさか道路を渡って木の根っこが攻めてくることは考えにくいのですが、隣地境界付近にあれば考えられる話です。
答えは、
敷地内に入ってきた根は勝手に切っちゃってOK。
まあ土の中だし良く分からんということですね。
で、何の話だったっけ?
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