20150207

EOS5Dsと5DsR

キャノンさんから5000万画素超えフルサイズデジタル一眼レフの発表。
ついに一眼レフも5000万画素時代に突入したのか?と思うのですが残念ながら使い道が限定されそうな雰囲気。
5000万画素デジタルカメラということは5000万画素のRAWができるということ。

D800が3600万画素。
これをWindows7 Core2duo メモリー4GB(3GB)で動かすと固まる。
最近購入したCore i7(4790) メモリー16GBでサクサク・・・・かな?
5000万画素なら同じCPUでもメモリーは32~64GB欲しい。
カメラも高いがそれを編集するパソコンも高価になる。

さて、なかなか高くつきそうなEOS5Dsシリーズだが注目すべきはクロップ撮影。
フルサイズのデジタル一眼レフ特有の機能といえるクロップ撮影。
簡単に言うと撮影フレームの中央を切り取って撮影するというもの。
これはただ切り取るのではない。
撮影画素数が小さいということはファイル容量が小さい=同じ容量のメディアでたくさん撮影できる。
機種によっては連写速度が速くなるものもある。

5060万画素。
クロップ1.3倍で3050万画素
クロップ1.6倍で1960万画素

1.6倍撮影でも十分使える画素数。
300mm装着すると480mm。
f4レンズならゴーヨンと同等。
レンズ質量はまったくと言っていいほど違うので取り回しの差が出る。

広角派としてはあまり魅力を感じないが望遠派なら買うのアリ。
ただボディ実売でMarkⅢの倍なのでその差額でレンズを買うほうがいい。