20160928

シグマ  20mm F1.4 DG HSM Art

シグマのArtシリーズ。
20mmは現在大口径(f1.4)AFレンズで最広角の商品です。
同じような焦点距離でレンズの味がどうとかこうとか・・・・本当に重箱の隅をつつくような醜い争いはストレスのもと。
どうせなら思いっ切り極端な表現ができたほうが面白い。



しかしこのartシリーズ。
スペックもいいが値段もイイ。
よく考えて買わないと思った表現と違う写真しか撮れない。

目的は星空撮影。
ニコンAF-S14-24mmf2.8を使っているが開放でf2.8なのでそれなりの明るさ。
ただ写る星の描写は神レンズと呼ばれるだけある。
ただ再度言うが開放でf2.8
シグマの20mmと比べると2段階暗い。
星空はこれが大きい。
特に高感度でノイズが出やすい状況なのでできるだけ明るいのは助かる。
ということで衝動買いしたこのレンズ。
ほかにナニか使えないかと撮影会場へ持ち込む。


開放f1.4ということは
被写界深度が浅い=ボケて面白い
という単純な発送のもと色々ボカしてみる。
普段広角レンズだと遠近感を楽しむものだが、これはそのうえにボケがのる。

なんともいえない不思議な表現が広がるので広角ボケを経験したい方は是非。