20100411

長玉

イベント前には会場付近の地図を見ることが多いのですが長玉が使えるような立地なら入場を狙います。

長玉っていうのはいわゆる望遠レンズなんですが特徴は離れても大きく写るということ。
逆に言うとトラックのような大きな物体の全体を捉えようとするとかなり離れる必要があります。

そんなわけでイベント前の地図確認は必須。
最近はインターネット上で映像化して見えることもあるので便利です。
特に過去にイベントで使った会場はビデオなんかがUPされていて参考になります。

で・・・長玉のもうひとつの特徴が被写体深度の浅さ。
これは背景をボカすのに最適です。


写真は300mmf2.8で撮影したもの。
本当はこんな使い方をするものではないのですがテストの為に絞りは開放。
ISO200なのでシャッター速度1/3200とかなり高速です。
ピントはカメラ任せにしたのでバンパーの中央付近に合っていますね。
バスマークの方へ行ったのかな?
とにかくこの距離で左右のフラッグポールが両方ともピンボケになるのは驚異的。
隣のトラックなんか判断つかないくらい綺麗にボケています。
一昨年に購入した150~500はコンパクトで便利なのですが暗い。
ボケもイマイチだし。
暗い=被写体深度が深い なので当たり前ですか?
まあ今後もこの300mmのお世話になることは多いです。
ただ、ハイテク機器なので壊れたときに補修部品が見つかるか心配。