20100612

超広角

シグマさんがまた新しい広角をリリース。
APS-Cサイズで焦点距離8mm。
35mm判なら12mmというので同社の12~24と同等性能。

ただセンサーサイズが違うのでよりコンパクトに出来ている。
当然だが、このあたりは非常にポイントが高い。
カメラバックに入れてもかさばらない。
レンズキャップの抜けやすさも鏡胴を細くすることで改善されている。

わずか60g軽くなっただけだがスリムなため随分取り回しやすい。
APS-Cで撮るならオススメの1本となる。





で、実際に撮り比べてみた。

上が12-24の12mm
下が8-16の8mm





設計が古いためか12-24は露出アンダーになる傾向がある。
この辺は画像アプリケーションで十分補正可能な範囲。
8-16は設計が新しいため露出が大幅に狂うことは無かった。
露出アンダーでの撮り直しも必要なし。
ゴーストもそれなりに出ているが難しくない状況のためあまり差は無い。
12-24の方がわずかだが画角が広いので写っている範囲が違う。
この差なら迷わず8-16を買ったほうが良い。
スリムで露出の狂いが少ない。