20110521

思った以上に

今日現在さまざまな方法で集められた義捐金のうち0.5%程度しか被災者に渡っていません。
思った以上にわたらないものですね。
行政のシステムも問題ありますが何でもかんでも募金というのも考え物です。

酷いところなんか義捐金名目で集めて関連会社の支援に使っているみたいですよ。

◎×とか△△とか・・・。
変なうわさもあるでしょうが結局のところなんだかよく分からないうちにお金の世界は動いているんです。



























クソまじめな話ですが、県内の某ゼネコンが原発冷やすために日本に数台しかないコンクリートポンプ車の貸出しを申し出た時、正直うらやましいと思った。

放射性物質を金属と電着させて除去する浄水器を開発したメーカーが無償で貸出し。
フェリー会社が自社のフェリーを停泊中に開放とか・・・。
あと、自衛隊の被災地装備。


これらに共通するのは、それぞれが人に無いものを持っていて、それが被災地に提供できるということ。

で、自分は何を持っているのか?

 1、カメラ
 2、建築
 3、力仕事





















はい3番ムリで~す。
2番・・・・微妙。

で1番・・・・カメラ=写真。

でも写真で何ができるか?
まず最初に考えるのは現地の様子を撮ること。
避難所、壊れた建物、船、車、文明、人々、子供・・・・・。

ただこれは最初に乗り込まないと話にならないので、この時点ですでに事後。
あと、最近は携帯ツールが進化しているので地震の”生”を伝えるのならこちらの方が伝わる場合もある。
ブレててピントも甘くてぐしゃぐしゃの写真の方が伝わる。

 







 















で、何が言いたかったかというと何かしたいと思ったから何かしてみましたということです。
現地に行くことができなければ”支援”をする。

ここを見ている多くの方なら分かると思いますが東北まで物資を運ぶのにいくらかかるか?
950円と答えた新人君がおったけど、そりゃ×ロネコヤマトやんけ!
小包と違うんです。

トラック1台あたりいくらかってことです。

そんなわけで今回はその燃料代の足しにでもなればと思いポストカードを作りました。
5枚組で1000円。
今週日曜日に兵庫県で行われます災害支援チャリティにて販売いたします。
収益の全額を支援金とさせていただきます。

皆様のあたたかいご支援をよろしくお願いします。

















こちらは二次企画の写真販売。
2L判です(普通の写真2枚分ぐらいの大きさ)
5枚組み500円。
こちらも収益全額支援金とします。