20131205

ガラクタ系、超軽量レンズ




各社がシノギを削る高倍率ズーム。
性能も写りも千差万別。
同じようなプラットフォームでやっているのに違いが出る。
ガラス玉の世界って難しい。
さて、高倍率ズームの定義といえば・・・・広角から望遠まで10倍前後の倍率を満たすレンズのこと。
細かいことはさておき、だいたいこのぐらいのイメージでよいと思う。
で、使用用途は・・・・”1本で全部撮っちゃおう”ってかなり乱暴なコンセプトのもとに成り立っている。
欲しい性能としては・・・・
・広角側は28mm前後
・望遠側は300mm以上
・コンパクトで
・軽い

ハッキリ言うと写りは二の次。 かなり使用制限を強いられるレンズもある。
そのひとつ
TAMRON AF18-200mm F/3.5-6.3 XR Di II LD Aspherical [IF]

 【 いいところ】
・軽い
・コンパクト

【悪いところ】
・AF遅い(レンズ内モーター非対応なので)
・レンズ内モーター専用機ではMFとなる
・プラマウント(壊れそう)
・ワイド側の周辺高量不足
・テレ側のボケが変

ご覧のとおり軽くてコンパクトという以外はまともな評価ではない。
写りに関しては標準ズームと比較してなので比較対象にはなりにくいがそれにしても酷い。
写るだけまし。
まさにガラクタ系高倍率軽量レンズ。

とりあえず1万円でヤフオクへ
買った方・・・・ガッカリさせてごめんなさい。
レンズ界のババ抜きレンズ。
大事にしてください。