20070131

音の違い


いきなりですが前に乗っていた100系のフロントスピーカーです。
かなり無理矢理つけていたのですが音はかなり良いです。

「スピーカーバッフルの作り方」
ホームセンターで買ってきた1cm厚さのMDFボードを8角形に切り、中央に13cmの穴を開けます。
同じものを16枚。
ジグソーでやるので結構大変です。
丸一日かかりました。
これを接着剤で8枚ずつ貼り合せ木ネジで止めます。
接着剤が完全にくっ付いたら、表面にパテを塗り乾燥したらペーパーがけします。
パテ盛り、ペーパーがけを3回ほど繰り返し表面がツルツルになったら塗装します。
市販のラッカースプレーで薄く何度も塗ると綺麗に仕上がります。
これでスピーカーバッフルは完成。

次はフロントドアの加工。
バッフルから形取りした形紙を当てドアの内張りをサンダーで切り抜く。
かなり勇気が必要です。
もちろん一発勝負。
内張りに8角形の穴が開きました。
スピーカーバッフルを当てるとピッタリ・・・・・多少穴が大きいかな?

ドアの内鋼板をデッドニングしてボルトを通します。
そのボルトにバッフルを固定すればスピーカー下地は完成。

かなりやっつけ仕事っぽいですが音質は保障します。
100系バンのノーマルスピーカーは10cmで下に向いて付いていますので音はショボショボ。
それに比べドアに固定したスピーカーはバンとは思えないほどの音質です。
写真に付いているのはyahooオークションにて3000円で購入した中古スピーカー。
16cmの2WAYです。
私が乗っていたときは16cmのセパレートスピーカーが付いていたのですが、ちょっと惜しかったので代りに適当なものをつけて売りに出しました。
これでも十分。
もしかしたら今の車より音が良いかも。
運転中はディーゼルとガソリンのエンジン音差がありますので比べられませんがエンジン止めるとちょっと感動モノ。

古いハイエースの方が音が良い要因を色々考えてみました。
1 スピーカーネットが無いので音がダイレクトに聞こえた事
2 取り付け位置が内鋼板より内側だったのでドア内の残響が少なかった事
3 内装がフルモケットだったので吸音が良かった事
4 オーディオにRAC端子がありウーファーの取り付けが簡単に出来た事

とりあえず前に乗っていた100系に追いつくのが今の目標。
走行中は圧勝なんですけどね。