20111109

バブルのツケ




















オリンパスさんが大変なことになっています。
企業の不正が日常的に発覚する中、精密機器業界からも出てしまいました。
詳細を知りたい方はニュース等でご確認ください。

さてオリンパスといえば色々な技術でこの業界に貢献しています。
まず最初に思いつくのはダストリダクション(ホコリ除去)機構。

一眼レフカメラはレンズが交換できるのが特徴です。
当然レンズをはずした瞬間はレンズ面、レフ板、ボディ内にほこりが付着します。
ここでフィルムカメラの場合にほとんど無かった現象がデジタル一眼レフカメラの場合に発生します。

犯人はイメージセンサーに発生する静電気。
これにより小さなほこりはイメージセンサーに付着しやすくなります。
またフィルムの場合1コマ巻き上げてしまえば後のコマに影響は出ませんが、イメージセンサーは固定式のため除去しない限り延々記録されます。

そこでオリンパスが考え出したのが、イメージセンサーの前に装着されているフィルターを超音波振動させるという機構。
実に8年も前の発明なのです。
現在では色々進化しイメージセンサーのほこりに泣かされる事は減りました。

ニコンでも初期のD70やD3には搭載されていませんでしたが、現在使っているデジタル一眼レフには搭載されています。
あるのが当たり前の機構ですがとてもありがたいです。






今回の一件は業界内外に大きな影響を与えています。
早急の終息を願います。