20150627

α7R II

ソニーさんからα7RⅡの発表。

この機種、いわゆるプロ機。
いままでのαのいいとこ取り。
フルサイズで4240万画素はアナタのPCをパンクさせるでしょう。

冗談はさておき画素数だけで見るとハイスペックなパソコンが欲しくなる。
残念ながらD810の3600万画素でヒーヒー言っている管理人のパソコンではまともに動きそうにない。
まだ詳細がわからない状況なので1枚あたりのファイル容量が気になる。

画素数もさることながらISOの増感が激しい。
このあたりはイメージセンサーを自社で作っているSONYならではの技術。
すでに発売されている7SはISO409600。
夜が昼間のように写る動画で鮮烈なインパクトを与えた。
今回の7RⅡも102400まで増感可能。

北京オリンピックの前年にニコンD3が発売され当時としては画期的なISO25600を搭載した。
これがオリンピック向けカメラの方向性を決めたといって間違いない。
高感度性能+高速連写

ただ今回の7RⅡについては高速連写とはいえない。
ミラーレスの利点としてミラー機構省略による連写の高速化というものがあるが5枚/sでは普通といえる。
と、いう点からのこのカメラはオリンピック向けカメラではない。
今後、デジタル一眼市場がミラーレスに移行していくのは十分わかっているが、なんとなく中途半端な進化を遂げたという感じがする。

あと個人的にはミラーレス=小型化という先入観もおかしいと思う。
画素数が大きければ手振れが目立つリスクも増える。
そのためカメラとレンズのバランスが重要になる。

Eマウント系はスリムにできていると思うが600g弱のボディでは軽すぎる。
f4レンズが主だが今後f2.8も充実してくることが考えられるので+200g欲しい。

あと薄くてカクカクしているところにグリップをつけているのでハッキリいってダサイ。
シャープなラインを生かすか流線型を確保するのかはっきりせい!

こうなってくるとニコンの次世代Dが楽しみで仕方がない。
ニコンのイメージセンサーはソニー製ですから・・・・