20080604

1回の充電で1000枚

さて前回D80を絶賛したわけですがニコンの普及期の特徴にバッテリーの持ちの良さというものがあります。
こちらのグラフをご覧ください。

これはデジタル一眼レフ業界に参入している各メーカーの機種を並べたものです。
横軸が1回にフル充電した時にバッテリーがなくなるまで何枚撮影できるかというものです。
公の数字というヤツです。
メーカーによって計測方法にずれがあるため正確な比較にはなりません。
あと画素数もまちまちです。
また、ボディ内手ブレ補正やレンズ内モーター、ライブビュー機能を使うものはバッテリーの減りが早くなります。

それにしてもニコンの普及機はバッテリーが異常に持ちますね。

さて個人的な主観では実質的な撮影枚数はこの半分程度だと思われます。
アートトラックの撮影会で使うことを考えますとバッテリーの持ちはかなり重要な要素なのです。
1回の撮影会で300枚撮ったとしましょう。
250枚昼間、50枚ナイトシーンです。
ナイトシーンで内蔵ストロボを使用しますとバッテリーの消費は2倍以上になることもあります。
この撮影パターンで消費されるのは350枚分の電源。
(昼間250枚+ナイト50枚×2倍で計算)

そう考えますとグラフ上で撮影可能枚数700枚を切る機種は予備バッテリーがないと心細いですよね。
欲を言えば1000枚撮れるといいですね。

予備バッテリーを持っていればいいだけの話ですが・・・・・。
ここが落とし穴。
予備バッテリーって結構するんですよね。
まあこの価格がバッテリー性能の値段みたいなものですけど・・・。
高いものは1万円以上。
2Gのメディアなら3枚以上買えるでしょう。
メーカーによっては1ランク上のカメラが買えたりします。

ちなみにバッテリーと同様で格安のセルが出ていますが中身が分らないので買わないように。
同等の性能は得られませんし危険です。
ヘタしたらカメラ壊しますよ。




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