20080324

履歴


次の日には写真が出来上がってきましたよ。

うひゃーーーブレてる!。
親から一眼レフカメラを借りた時に教わったのは露出計の見方、ピントの合わせ方、フィルムの巻き方、そして1/60秒以上のシャッター速度の確保でした。

二代目白龍王を撮ったのは夕方なので1/60を切ってしまったのです。
フジのカメラに付いていたのは50mm f2というレンズ。
短焦点標準レンズにしては少し暗めです。
1/焦点距離>シャッター速度で手ブレ発生なんですが当時は全く知りませんでした。
分ったのは1/30、1/15秒以下はブレるということ。

唯一ブレがあまり目立たなかったのは最初に撮った1枚。
1/30秒なので運良くブレていませんでした。
まあマグレです。
今でも気を抜くと手ブレ写真は連発しますからこの辺りは当時とあんまり変わっていません。

で・・・・出来上がってきた6枚を見て思ったのは「実物は比べ物にならない」ということです。
逆に言うと「何でうまく撮れないかな~」という疑問。
自身の性格は気まぐれそのもの。
興味のあることはとことん突き詰めますが興味の無いことはたとえそれが大多数であっても全く勉強しません。

しかし、身近に”写真が趣味”という人が居ませんでしたので困ってしまいました。
本屋で写真の雑誌を立ち読みしてもサッパリ。
EV? TTL?
何のことやら?
あまりにも縁遠い写真の世界に呆然。
当時は素人向けの写真雑誌があまり出回っていませんでしたよ。
特にウチは田舎ですから。