20080407

履歴


着々とバージョンアップしていく機材。
バイト代は全て機材に消えていった。

狭い撮影会場内で35mmを使うことに限界を感じていた私は広角系レンズを買いに大須へ行く。
大須にはアメ横等があった。
本当機械オタクの町ですよ。
そのまま栄までブラブラと歩きながら掘り出し物を探すのが週末の楽しみだった時期もありましたよ。
矢場町から栄にはトップカメラ、アサヒドーカメラ、ヒダカヤなんかがある。
トップカメラはとにかく品物が豊富。
アサヒドーカメラは名古屋では激安。
ヒダカヤは骨董品等が多くマニアックすぎる。

で、何を狙っていたのかというとtokinaの20~35mmレンズ。
広角系ではこれ以上のものは無いと思っていた。
いつもどおりアメ横からトップカメラまでブラブラと歩く。
アメ横、ヒダカヤ、アサヒドーカメラには無かったのでトップカメラのショーケースを眺めていると「新製品」の文字。
シグマAF18-35mm。
価格は4万円ちょっと・・・・。
予算は少しオーバー気味だけど18mm?
ただAFなのでピントリングのトルクが心配だったけど。
18mmという響きに負けて買ってしまった。
これが大当たり。
18mmの世界はこれまで知っている広角の概念を打ち崩す破壊力を持っていた。
これで狭い撮影会場でも負けることはない。
超広角という世界を初めて知った瞬間だった。

広角の次は望遠系。
望遠はtokinaのMF80-200mmがあったけどf4だった。
そこで一段階明るいf2.8のタイプを購入することにした。
f4とf2.8の差はたった一絞り。
でもこの一段階が非常に大きい。
被写体深度も浅いのでボケもきれいだった。
このレンズは中古で買ったけどかなり使い倒しましたよ。
用途はトラックに限らなかった。
室内の撮影を頼まれた時はかなり重宝しましたよ。
ある程度の照明があればASA400のフィルムで手持ち撮影できる。