20080421

しばらく

しばらく何にも書いていないんですがここのところ毎日RAWと格闘しています。

RAWっていわゆる生のデジタルファイルなんだけどちょっといいカメラなら対応しています。
RAW画像ファイルはjpgの5~10倍程度になるのでメディアの消費も激しいのですが、非常に多くのデータを含むので後でいろいろ調整できます。
まあ露出で失敗したくない人は使うことをオススメしますがメディアの容量を考えて撮ったほうがいいと思います。
例えば1200万画素のD2xならRAW+jpg同時記録で1枚あたり30MB程度。
1GBのメディアが36枚撮りフィルムに変身します。
ちなみにjpgのみなら240枚ぐらい。

再生、編集には専用のアプリケーションがいるのですがこれがなかなか難しい。
何でも出来るようなイメージですがなかなか思ったとおりの色にならない。
この専用アプリケーションでの編集作業を「現像」と呼ぶそうですが、本当に皆さんこんな面倒くさいことやっているんですかね?
これならペイントショップか何かでチョコチョコッとコントラスト調整したほうが効率的なような・・・・・。



でも一つだけ大いに期待するところがあります。
それはアートトラック撮影における永遠のテーマ。
「アンドンの文字ツブレ」です。
基本的にマーカーに露出が合うとアンドンの文字がにじんで読めなくなるこの現象。
もしかしたらこの辺をうまくカバーしてくれるかもしれません。