今回はお手軽ドライボックスの紹介です。

日本は四季がありその気候は温暖湿潤。
カビが繁殖しやすくカメラやレンズにとっては厳しい環境です。
一度生えたカビは死滅しても跡が残るため、機材の修理には数万円かかることもあります。
そこでドライボックスの出番。
一見ただの箱ですが・・・・実際はただの箱です。
押入収納用の衣装ケースにも見えますが、違う点は箱と蓋の密閉性。
特殊なゴムで気密性を高くしています。
あとオマケ程度の湿度計をつけてウン千円で売るんですからボロい商売です。
ホームセンターなどで売っている衣装ケースなら半額ぐらい。
でもこれじゃないと困るんですよ。
湿気が入るとカビが繁殖しますから代用はできません。
高いものになると電気で動くんですが、この手のドライボックスは乾燥剤を入れて使用します。

物にもよりますが乾燥剤は2ヶ月程度で交換するといいでしょう。
但しこれは専用のものじゃなくてもいいので・・・・・例えば菓子や糊の梱包に入ってくるものを流用してもOK。
また期限が過ぎてもレンジでチンするとまた使えるようになるものもあります。

早速ですが自宅にあるドライボックスを解説!

ナカバヤシのキャパティSという製品です。
プラスチックでできた箱にカラフルな湿度計が付いています。
箱のプラスチックは中にレンズを入れて持ち歩くと壊れそうなぐらいペラペラ。
2段積みOKと書いてありますが間違いなく変形するでしょう。
困るのはこの箱にどうやってレンズなどの機材を詰め込むか?
機材はどれも形やサイズが様々なので必要以上に隙間ができます。
レンズをソフトケースに入れると収納量が減るし・・・・困ったものです。

機材収納用に中仕切りが売られているのですが「何で?」っていうくらい高い。
そこで段ボールで作ってみました。

まずは8分割。
あんまりガチガチに作ってしまうとレンズの太さの違いに対応できないためかなりラフな造りです。
制作時間10分。
カッター両面テープだけで作っていますので出来は気にしないように。
で・・・・レンズを詰め込みます。

左上から順に・・・・
AF-S VR ZoomNikkor ED 70~200mm F2.8G(IF)
APO 150~500mm F5~6.3 DG OS HSM
AF-S DX Nikkor ED 17~55mmF2.8G(IF)
AF-S Nikkor 24~70mm F2.8G ED
Ai AF ZoomNikkor 24~85mm F2.8~4D(IF)
SIGMA 12~24mm F4.5~5.6 EX DG ASPHERICAL
AF-S VR ZoomNikkor ED 24~120mm F3.5~5.6G(IF)
Tokina AT-X 107 DX
8本が上手く並びました。
上2本が長玉なので箱の天井いっぱいまであります。
他の6本は箱の6割ぐらいまでの高さ。
残りの空間を利用して更に収納してみます。
先ほどと同様に段ボールで工作。
標準レンズ群の上に収納スペースを作ります。

左上から・・・・
D90+AF-S DX Zoom-Nikkor ED 18~70mm F3.5~4.5G (IF)
SIGMA 8mm F3.5 EX DG CIRCULAR FISHEYE
Ai AF FisheyeNikkor 16mm F2.8D
Ai AF Nikkor 50mm F1.4D
短いレンズならあと2本ぐらいはいけそうですが何分土台が段ボールなので不安アリ。

隙間に乾燥剤を入れて蓋をして出来上がり。
※写真は蓋を置いただけの状態です)
これで湿気対策はバッチリ・・・・・かも。