20111031

奥深き”はたらく自動車”の世界




















昨日は長野。

はたらく自動車博物館まで行ってきました。
蔵を改装した”博物館”の中はとてもマニアックな世界でした。
あぁ、お腹いっぱい。

ミニカーから模型、カタログ、パンフレット、図面、写真・・・・・・。
コレクターの情熱の凄さを思い知るのでした。

重機とか好きな人なら一日楽しめると思いますよ。
いや一日じゃ無理かな。
2泊3日ぐらいでじっくり見たい人も居るかも。

実は”はたらく自動車博物館”を紹介しているHPを見て規模を見誤ったところもあります。
現地に着いたのは昼ごろ。
一目見て唖然。
あんなに沢山あるとは・・・・・。

20,000点余ののコレクションを2,000点と読んでいた私は極度の乱視です。
朝から行けばよかった~。

館長さんにコレクションを見せてもらいながら今は無き”ヘー”ボタンを1000回ほど押したのでした。



私設博物館ですので予約が必要です。
興味ある方は是非。

20111028

2年が10年


デジタル一眼レフを含めデジタルカメラの進化は非常に早いです。
ちょっと前まで考えもしなかった機能が新機種には搭載されています。

懐かしいところではキャノンがレンズに手ブレ補正を搭載しその効果に驚いたものです。
もっとさかのぼるとミノルタのAFですか・・・。
自動でピントが合うなんて信じられな~い。
これが一眼レフ自動化の原点なのかもしれません。
いまじゃあ顔を認識してピントが追いかけて笑顔になったらシャッターが落ちる??
とんでもない世界ですね。

しかし、色々な機能が進化してもフィルムやイメージセンサーに光を当てるという基本構造は変わっていないのです。

特にナイトシーンなんかだと自動で露出を決めるAEすら意味をなさない場合が多い。
構図を決めたらファインダーすら見ません。
そんな使い方をしていると少し古くても不自由はしないのです。
逆にコマンドダイヤル式だと感覚がわからないので戸惑います。

さて古いつながりで自分の所持している機材を見てみると随分年代モノがありますね。
レンズやフィルター、ストロボ、三脚なんかは基本形状が同じなのでずっと使えます。
ただレンズに関してはレンズ沼という言葉がありますのではまらないように注意せねば。

カメラのボディも古いです。
最新のD7000を除けば2年前に購入したD700、6年前に購入したD2x。
6年前はさておき、2年前がどうして古いかというと最初にあったとおりデジタルカメラの進歩からいうと古いと言うことです。
デジタルカメラの2年が車の10年。

最近は車も色々進化して移り変わりが激しいのですがそれでも10年前の車・・・・平成13年式の車だと特殊な場合を除いて二束三文でしょう。
デジタルカメラも同じでそれがだいたい2年。

D700の機能を最新のデジタル一眼レフカメラと比べると・・・・

 有効画素数・・・・約1200万画素(3万円台のカメラでも1600万画素はある)
 動画機能・・・・付いていない
 顔認識AF・・・・なし
 そのわりに重たい。

6年前のD2xに至っては廃棄手数料を取られそうです。


















ところがここ数日逆転現象が・・・・。
タイの洪水による在庫の不足。
自動車、家電、精密機器・・・・様々なメーカーが人件費の安いタイで操業しています。
その工場が水につかっちゃったもんだからさあ大変。
代替操業が必要になるんですよ。

ニコンもD7000等をタイの工場で作っていたのでそこが使えないとなると他で作るしかないのです。
現状は把握できませんが容易に想像できるのは圧倒的な生産量の低下。
需要と供給の法則で供給量が減ると需要に追いつかず価格が上ります。
そんなわけで3年前に発売されたD700がじりじりと値段を上げているのです。
デジタルカメラでこれは異常。
他の機種も同様です。

今は買い時ではないと思います。
もう少し待ちましょう。
年末商戦に向け各社何かしてきますから。

20111026

少なっ!














一番会ですが・・・・写真が少ないです。
参加台数も少なかったのですが撮影時間も少ないです。
翌朝から仕事だったのでナイトは無し。
ナイト無しだとこんなに少ないものかと反省するばかりです。

アートトラック撮りて~

20111025

amazon




















amazonといえばネット系書店の大手。
本と言わず家電からおもちゃ、化粧品まで手に入るのです。

そんなamazonですが最大の強みは集客力。
独自の広告やアフィリエイト、次の顧客につなげるための仕掛けが色々と考えられています。

その集客力を利用して自身の写真集を出してみようかと思ったのですが出展となるとハードルが高い。
色々と制約が厳しいです。
少なくともISBNとJANの取得が必要。
あと出展料もけっこうします。

でも探せば色々と出てくるもので大口出品、小口出品というサービスもやっています。
yahooオークションに良く似ていてamazonの集客力を利用できます。

早速出品の手続き。

まずはISBNコードの取得です。
日本図書コード管理センターに申し込みをして2週間ほどで取得できます。
ISBNコードとは書籍を特定するための番号だと思ってください。
番号から本にたどり着くためのものです。

広い世界ですから同じ名前で著者が違う本がありますよね。
本屋さんに注文する際に本の名前で注文すると同じ名前の本があって困ります。
そこでISBN番号の出番。
これなら世界に一つしかありませんから間違えることはありません。

最近はレジでバーコードを読み取るためバーコードと一体になっていることが多いのですが、それは販売や流通作業を効率化するためのもので絶対必要なものではありません。
もっと極端なことを言えば印刷しなくても良いのです。

自身で管理していればいいのです。
うーん何か拍子抜け・・・。
もっと細かいものだと思っていた。

書籍を管理するコードですのでその登録には出版社名が必要です。
HPの名前にしようと思っていたのですが郵便物がその名前で届くそうなのでNG。
結局自分の氏名になりました。

出版社名が個人名ってヘンな感じですね。

さてISBNが取得できたら後はamazonに登録するだけ。
ちょっと面倒くさいところもありますが簡単です。

海外発送はしませんのでご注意ください。
(けっこう海外の方もHPを見ていただいているようですので)

http://www.amazon.co.jp/gp/product/499061030X

20111023

華翔会2011














今年に入ってから撮影会での撮影は専ら朝と夜。
昼間は商売にならない商売をしています。
時間にすると撮影会の6割は販売作業。
当然、その場を離れることは出来ません。

ということで撮影枚数が減るはずなのですが・・・・・思った以上には変わらず・・・・。
短期集中型になっているということです。

パッと撮って次!
みたいな。
ええかげんなものです。

自宅に戻ってPCに取り込むと「うーん」が沢山。
でもその中に何か異物が混じっていたりするのです。

”異物”それが次回への新しいヒラメキ。
ということで時間は少ないのですがそれなりにマニアック路線を突き進んでいると思うのでした。

本日は残念ながら雨天でしたが皆サマお疲れ様でした。

20111019

EOSです。

キャノンからプロユースのデジタル一眼レフが発表されました。
いかにもオリンピックを意識した仕様です。



常用ISO感度51200
拡張で204800って・・・・。
イメージインテンシファイアですか?
暗いところで速いものを撮るのには最適です。

その分暗いレンズでAFできないそうですが購買層を絞っているので問題なし。



EOS-1D X

http://news.kakaku.com/prdnews/cd=camera/ctcd=0049/id=17762/


しかし一つだけ欠点が・・・・

キャノンはフラッグシップ機にEOS-1Dと名付けています。
だから新機種が出るたびに s をつけたり Mark◎ とつけてみたり複雑になってきました。
ニコンのように一ケタで追加していくとどれが新しいのか分かりやすいのですがすでに5とか7で一ケタ名称を使っているキャノンにはそれが出来ません。

まあとにかく分かりにくいのが欠点ですよ。


で、肝心のニコンさんは・・・・・タイで水没しています。
合掌。

20111015

日本にはうんちで走るバイクがある!


企業の遊び心というのはとどまることを知らないわけでして、あったらいいなが製品になるのです。
iphoneしかり、シムシティも魚コードもあったらいいなから生まれた商品。

で便器でおなじみのTOTOさんが作ったのがトイレットバイクneo。
クラシカルで本物志向な三輪バイクの座席が便座なワケでそのギャップには笑顔にならずにいられないのです。
これが安っぽい原付バイクなんかだとインパクト薄いのです。

一部、海外のメディアではこれが本当に人の糞尿で走るエコなバイクという間違った認識で報道されていますが、それはそれで面白いので放っておこうと思います。

 yahoo記事

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111015-00000000-jct-soci



















実際は家畜の排泄物や生活排水を発酵させて作る「バイオガス」で走るそうですがどうしてもつなげてしまいますよね。
写真を見てお気づきの方もいるかも知れませんが某漫画に登場した改造バイクにも似ています。
もしかしたら製作者はファンの一人かも。

でもこんなヘンなものを形にするのは容易なことではありません。
とにかく一企業ともなると説得する必要がある人間の多さはハンパじゃありません。
バイクと便器を合体させるなんてとんでもない事。

あらためてモノづくり精神というものを感じさせていただきました。

それにしても便器って・・・・・プッ・・・・。

あなたの街にも出現するかもしれません。

neoをヨロシク。



TOTOバイクneo

ワンさん





















ニコン1の存在を真剣に考えてみる。

もうすぐ手にするよ。っていう人も居るかもしれないが個人的に買う気はない。
これだけは明らか。
これ買ったら次のDが買えないからね。

今回発売になるのはVとJの2タイプ。
たいした違いはないがVにはビューファインダーが付いている。
今までどおり覗きながらの撮影が出来るということだがミラーレスに必要ない気がする。

さてミラーレス一眼レフカメラの大きな特徴は一眼レフとコンパクトの中間という特殊な位置づけにある。
一眼レフカメラのようにレンズが交換できるがレフ板がない。
ということで大きなペンタ部やファインダーも必要なくなる。
サイズもコンパクトに出来るためお出かけサイズにちょうど良い。

ファインダーの代わりにコンパクトデジタルカメラのように背面の液晶で像を確認する。
慣れれば違和感はないだろうがホールド感に欠けるため、しっかりと支える必要がある。

さてニコン1のスペックを見ていく。
イメージセンサーはCXフォーマットと新しく規格化され35mm判の1/2.7となった。
35mm判で100mmのレンズは270mm相当となる。
イメージセンサーが小さくなったため新調された専用レンズも小さい。
全体的にコンパクトに出来て好感が持てる。

多少無理な感じだがマウントアダプターの使用で従来のFマウントレンズが使えるのはポイントが高い。
ただ焦点距離は2.7倍なのでほとんどのレンズが望遠粋となってしまう。

イメージセンサーの性能だがISO100~3200で1010万画素相当。
最初にしては控えめだがこの類のカメラを扱う人としては十分といえるのかもしれない。
RAWでバンバン撮ったらHDDがパンクするのは目に見えている。

連射速度もハンパではない。
条件が限定されるが秒速60コマ。
もはやビデオカメラの世界。
果たしてこれほど多くの情報をどのように処理するのか、またどのようにメディアに記録するのか不思議だ。
この点は世界最速をうたっている。

またAFも世界最速となっている。
こちらの世界一にはちょっと興味がある。
どれぐらい速いのか?
AF-Sの300mmつないでF15を追っかけられるならマジで欲しい。
こちらに向かって走ってくるトラックにピントが合う程度なら今と変わらない。
最速というのだから期待しますよ。
専用のレンズで・・・というのがオチでしょうね。

最初にも書いたとおりミラーレスカメラは余分な部品がない分、小さく軽く作れる。
そしてもう一つ。
ミラーショックが無い。
これはナイトシーンの強い見方。

軽い → 機動力UP。
ミラーレス → ミラーショックよるブレが無い。

ちょっと高級なカメラだとミラーアップ機能が付いていてあらかじめミラーを上げてショックを無くすということも出来るがこちらは根本的にショックの発生源が無い。
だから有利。

ただナイトシーンのトラックはカメラがブレなくてもトラック自体が動いて(振動して)いますけどね。

最後に気になるのが撮影枚数。
1回の充電で何枚撮影できるか?

これについてははっきりしたことが書いていない。
ちょっと落とし穴かも?

買う方、教えてください。



20111010

フィールドスコープ










nikonさんがまたまた(私の)期待を裏切ってフィールドスコープなんぞ出しとります。
こんなこと言うとフィールドスコープ愛好家に怒られそうですが、なにせ先日のニコン1に引き続きDの最新機種が出るという実しやかな噂で頭の中がいっぱいなのです。

海外の掲示板ではD4、D800、D700s、D400・・・・色々な名前でスペックの予想が出ています。

個人的に欲しいもの
D700の次機種。
  ↓
フルサイズ
ISO100
有効画素数1800万画素程度
ファインダー視野率100%
連射は3コマ/秒ぐらいでいいけどカメラの頭脳をもっと大きくして欲しい。

あとバッテリーグリップは別売りのほうがいいですね。
三脚を立てる場合はその高さが仇になりますから。

それとライブビューはD700より簡単に切り替えられるといいです。
D7000の方式が便利。

さてカメラ話はこの辺で・・・・

連休は高田橋まで出張(?)
由加丸と一番星ばっかり撮っていました。

写真は最愛船団に入れ替え。
ワケあって一部掲載をひかえています。

ワケ → 年末のお楽しみ。(分かる人は分かる)

20111004

シグマさんががんばっています。





















シグマより高倍率ズームレンズの発売です。
デジタル一眼レフ専用。
APS系のフォーマットです。
高倍率ズームとは・・・・ズームの倍率が10倍程度以上のレンズを指します。
18~200とか
28~300とか・・・

各社ボチボチと力を入れている高倍率ズームレンズですので選択肢は多いです。
メーカーで選ぶもよし性能で選ぶもよし・・・。
レンズ内モーター採用品は重く太くなりがちです。
あと手ブレ補正が入ると重くなります。

今回の製品では両方採用して490g
かなり軽い部類。
全長も短くコンパクトになりました。
これかなりいいよ。
あとは写りですね。

でも高倍率ズームに画質を求めるのは酷。
お手軽な1本がコンセプトですので目を瞑りましょう。

ちなみに今使っているタムロンの高倍率ズームはレンズ内モーターなしタイプ。
AFが作動するたびにキ~コキ~コうるさいです。

ただ400gなので軽い!